Superpowers のサブエージェント駆動開発パイプライン
brainstorming -> writing-plans -> subagent-driven-development -> finishing の全工程を Superpowers で自動化する方法
Superpowers のサブエージェント駆動開発パイプライン
Superpowers プラグインは、アイデアからマージまで、完全な開発パイプラインを提供します。各フェーズがスキルとして定義され、フェーズ間の移行が自動的に管理されます。
パイプラインの全体像
brainstorming
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writing-plans
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subagent-driven-development
↓
finishing-a-development-branch
フェーズ1: Brainstorming
設計の検討とスペック文書の作成。
> ユーザー認証システムを追加したい
brainstorming スキルが自動的に起動し、9ステップのチェックリストに沿って進めます。出力は docs/superpowers/specs/ に保存されます。
フェーズ2: Writing Plans
承認されたスペックから実装計画を作成。
重要な特徴。
- 実装者はコンテキストゼロの熟練開発者と仮定 -- 計画は自己完結している必要がある
- ファイル構造のマッピング -- タスク分解前に全体構造を把握
- 2-5分単位のタスク粒度 -- 各ステップは小さく、具体的
- プレースホルダー禁止 -- TBD、TODO、曖昧な記述は計画の失敗
出力は docs/superpowers/plans/ に保存されます。
フェーズ3: Subagent-Driven Development
計画をサブエージェントに分散して実行。
各タスクごとに新しいサブエージェントをスポーンし、2段階レビューを実施。
- スペック準拠レビュー: 実際のコードを読み、実装者の報告を信頼しない
- コード品質レビュー: スペック準拠後にのみ実行
実装者ステータスプロトコル
| ステータス | 意味 |
|---|---|
DONE | 完了 |
DONE_WITH_CONCERNS | 完了但し懸念あり |
BLOCKED | ブロックされている |
NEEDS_CONTEXT | 追加コンテキストが必要 |
フェーズ4: Finishing a Development Branch
実装完了後、統合方法を4つのオプションで提示。
| オプション | 説明 |
|---|---|
| ローカルマージ | 現在のブランチにマージ |
| PR作成 | リモートにプッシュしてPR作成 |
| そのまま保持 | 変更を保持し、後で判断 |
| 破棄 | 全変更を破棄(タイプ「discard」で確認) |
デバッグパイプライン
独立したデバッグパイプラインも利用可能です。
systematic-debugging
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test-driven-development
↓
verification-before-completion
鉄の掟: 根本原因の調査なしに修正を提案してはならない。3回以上の修正が失敗したら、アーキテクチャを疑うべき。
並列エージェントディスパッチ
独立した複数の問題がある場合、dispatching-parallel-agents スキルで並列解決できます。各エージェントはフォーカスされたプロンプトを受け取り、結果は統合後にフルテストスイートで検証されます。
あわせて読む
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- サブエージェントを並列でスポーンしてタスクを分散する - 並列処理のテクニック
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