中級
LSP 統合でリアルタイムにコード品質を監視する
Language Server Protocol を Claude Code に統合し、編集直後にエラーや型の問題を検出する方法
解決の目安約5分
最終確認
確認済みバージョン
Claude Code 2.1.220OMC 4.15.7
Claude Code
OMC
必須: Claude Code / 推奨: OMC
lspcode-qualityide
症状・対象
型エラーをファイル編集後すぐに見つけたい、またはシンボルの定義・参照を文字列検索だけで追っている人が対象です。LSP はファイル単位の診断とシンボル情報に使い、最終判定はプロジェクトの公式検証コマンドで行います。
最短解決
- 対象言語の Language Server がプロジェクトで動くことを確認する。
- OMC など、LSP server を提供する検証済みプラグインを有効にする。
- 一つのファイルで診断を依頼し、同じ問題をコンパイラでも確認する。
コピペ例
TypeScript プロジェクトでは、まずコンパイラの基準値を取ります。
npx tsc --noEmit
OMC の LSP が有効なセッションで、対象と期待する出力を明示します。
> src/auth/login.ts の LSP 診断を実行して。
> error と warning を file:line、message、severity の順で返して。
> ファイルは変更しないで。
リファクタリング前の参照調査も、対象シンボルを限定します。
> authenticateUser の定義と全参照を LSP で調べて。
> 読み取りだけ行い、変更候補をファイル別にまとめて。
期待結果
- 診断結果にファイル、行、severity、message が含まれる。
- 定義検索は宣言元、参照検索は利用箇所を区別して返す。
- LSP 診断が空でも、
npx tsc --noEmitの結果を別に確認できる。
検証
LSP の結果を得た直後に、プロジェクトの正式な型チェックを再実行します。
npx tsc --noEmit
OMC の更新後に LSP が見えない場合は、プラグインの更新状態と Claude Code の /doctor を確認します。
> /plugin
> /doctor
落とし穴
- 同期資料では手書き
.lsp.jsonの完全な現行 schema を確認できないため、未検証の設定断片を貼り付けません。利用するプラグインの同梱設定を優先します。 - LSP が一つのファイルで成功しても、build 全体の成功とは限りません。コンパイラ・テスト・lint を別に実行します。
- Language Server の実行ファイルが PATH にない場合、LSP ツール名だけ見えても初期化に失敗します。
- rename は書き込み操作です。参照一覧を確認してから明示的に許可します。
次の一手
- Hook でツール実行を自動化する — 編集後の型チェックを自動化する
- MCP ツールをスラッシュコマンドとして呼び出す — 接続状態と権限を確認する